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ラルフ タウンゼント

暗黒大陸中国の真実

暗黒大陸中国の真実

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定価 : ¥ 2,415
販売元 : 芙蓉書房出版
発売日 : 2004-07

価格 商品名
¥ 2,415 暗黒大陸中国の真実
現代の中国との連続性を感じる

1.仕事で時々中国に行きます。
2.中国に駐在している同僚とも話しをします。
3.そうして知っている中国、それは多分実態の中でも最も美しい部分なのだと思いますが、と、この著書に書かれている中国には、連続性を感じます。

書かれている内容は、やや誇張されていたり、誤解などもあるようには思えますが、当時の時代雰囲気を感じ取るには絶好の著書でしょう。

『トゥーランドット』はリアリズムだった。??義和団事件と通州事件の国の真実

 『トゥーランドット』と言ふオペラが有る。中国の北京を舞台にした、プッチーニのオペラであるが、このオペラに描かれる中国は、恐ろしい。そこは、法の存在しない人治主義の世界である。そして、そこでは、人命は全く尊重されない。そして、民衆は、気まぐれな権力者の下で、絶えず、権力者を恐れながら、暮らして居る。
 プッチーニは、日本を舞台にしたオペラ『蝶々夫人』も作曲したが、このオペラで、彼は、日本人は最高の精神を持った人間として描いて居る。そのプッチーニが、何故、中国については、『トゥーランドット』の様な恐ろしい世界を描いたのかと思はれようが、彼は、ただ、正直だっただけなのではないだろうか?
 本書『暗黒大陸中国の真実』を読むと、『トゥーランドット』は、空想ではなく、リアリズムであったのか、と思はされる。これが、歴史の真実である事を、日本人は、知るべきである。

(西岡昌紀・内科医/通州事件から69年目の日に)

お人よしでは付き合いきれない

 アメリカの知性によるシャープな中国論が本書です。これ読んで驚くのは中国は70年前と何も変わっていないということです。
 経済的には確かに「一部」が潤ったかもしれませんが、日常的メンタリティやその非近代性は
結局進歩しなかったことがわかります。
 実例も豊富で騙される宣教師や拝金主義の中国がよく理解できるだろう。他に『中国官僚天国』なども併読されることをすすめたい。
 少なくとも「お人よし」では中国のような奇妙な国とは、付き合うことができないということを
よく理解させてくれる良書です。

やっかいな隣人。

本書は73年前(1933年)、上海・福州副領事を勤めたアメリカ人外交官によって執筆されました。
著者は親日家で戦前の日本を支持したため、日本による真珠湾攻撃後、投獄されました。
本書を読むと73年前の中国が、我々が考える「4000年の歴史と文化を持つ国」、
「礼節を重んじる国」という漠然とした好意が如何に的外れな考えかを教えてくれます。
上海は今でもそうですがトイレにドアがなく、用足しが丸見えで衛生面の配慮がありません。
また列車の切符を買う列にドンドン割り込んで来ます。
おまけに昼食時間になると、どんなに行列が並んでいようとブラインドを閉められます。
お役人様の傲慢さは今に始まった事ではないのです。
著者が中国を「暗黒大陸」と呼びたくなる気持ちがよく分かります。
そうした国を隣国に持つ日本はこの「やっかいな隣人」に漠然とした好意を持ってはなりません。
常に気を張って身構えること…それこそ肝要です。

70年たっても変わらぬ隣国の現状

 かつて我々が教養としてたしなんだ史記や漢書、漢詩や唐詩を生んだ中国はもはやとうに滅び去った。
 すでに70年前に書かれた本で、すでに現中国の惨状が論じられている。
 多くの日本人は牧歌的な中国への敬意や、十分な根拠を持たないナイーブな加害者意識から中国を批判するのをためらう雰囲気があるが、現実はもはやそんな生易しい意識からは対処できない。
 近現代においても日本の数々の決定は中国関係で起こったものある。今こそ我々は隣国の現状をありのままに見つけ、現実的に対処していかねばならない。

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