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レジナルド・フレミング ジョンストン

紫禁城の黄昏

紫禁城の黄昏

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定価 : ¥ 945
販売元 : 岩波書店
発売日 : 1989-02

価格 商品名
¥ 945 紫禁城の黄昏
歴史の改竄?マスコミ人として最低の犯罪の結論

 この本の出版社による紹介は次のようになっている。「宦官に支配される「小宮廷」の実態をつぶさに書きとめたこのインサイド・ストーリーは、清朝末から「満州国」にかけての中国理解に欠かせない1冊」。
 これでは、紫禁城と言う宮殿の中の些細な問題に過ぎないように見える。
 しかし、いまや、我々は、完訳本を得ている。
 初歩的な英語の翻訳ミスとは思われない意図的な誤訳。この本において最も重要と思われる部分の全面削除。
 これは、著者に対する冒涜であるとともに、出版社による思想信条、出版の自由の放棄である。
 岩波によるこの歴史の改竄のために、事情を知らないでこの本を読んだ人は、永久に、もしこの本の原本が東京裁判の証拠に採用されていたら判決内容が変わったかもしれないと言うことに気がつかないだろう。

 岩波の罪は大きい。

「不思議の国」の幼きドラゴン

 英国殖民省の官吏ジョンストンは、李鴻章の息子との交友関係を通じて廃帝溥儀の英語教師に登用されます。以後、ジョンストンは数年間に亘り、紫禁城の事実上の住人として溥儀の身辺に仕えることになりますが、その間には、ジョンストンの位置付けも単なる家庭教師から側近へと次第に変化していきます。そうした中で彼が見た小宮廷の実態は、当時の西洋の人々には想像するべくもない「不思議の国」でした。
 廃帝を食い物にしようとする前朝の遺臣や宦官たち、彼らの牙城である内務府の腐敗と堕落、保身と体面だけが念頭を離れない皇族や大官たち。紫禁城は正に魍魎跋扈する伏魔殿の様相を呈しています。また、溥儀の巻き込みを図る王政復古派の陰謀や、溥儀の政治的価値を利用しようとする軍閥たちの政治的蠢動も後を絶ちません。
 そうした陰謀と腐敗と不安が渦巻く中にあっても、清朝二百有余年の威光を担う幼き真龍は、開明と民主を志向する良心的な青年に成長していきます。しかしながら、そんな溥儀もまた、やがては歴史の大きな流れに押し流されていくのでした。
 ジョンストンの言葉をどれほど信用して良いのか、今となっては知る由はありませんが、本書は、小宮廷と溥儀の日常、民国政府と小宮廷の関係、更には張作霖をはじめとする各政治勢力からの小宮廷に対する政治的働きかけなどにつき、著者自身の見聞として詳細に語るものです。ノンフィクションとして面白いだけでなく、この時代の政治の流れを考える上でも大いに興味をひく内容と言えるのではないでしょうか。

犯罪である

本訳書のあとがきにおいて、「主観的な色彩の強い前史的部分である第一章〜十章と第十六章『王政復古派の希望と夢』を省き、また序章の一部を省略した」とあるが、これは、明らかに著作者人格権(恒久的権利)の侵害であり、公序良俗に反する。訳者と岩波を告発すべきである。評価以前の問題である。このような本が野放しになっていることに強い憤りを感じる。

偏向訳の岩波本は真実を伝えません

中山理氏が完全訳された新しい「紫禁城の黄昏」を読んで岩波本と比較すると、岩波が相当偏向していて、読者をミスリードしようとする意図が明白になります。岩波本だけ読んだ人は、洗脳されている恐れがあります。ぜひ今度完全訳されたものを読んで、中国というものの本質と岩波や朝日が行ってきたことがいかに犯罪的であるかをご自身で発見されることをお勧めします。

紫禁城の黄昏 岩波版

岩波書店と翻訳者が、日本人に真実を知らせたくない、との黒い意図から原著の冒頭1〜10章をわざと訳出せず、日本人を欺き続けてきた証拠となる、”貴重な”本。新訳と比較すれば、岩波書店や翻訳者の、反日ぶりの動かぬ証拠が明らかになる。その”貴重さ”に対し、五つ星を献呈したい。

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