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人気ランキング : 152068位
定価 : ¥ 980
販売元 : ワック出版
発売日 : 2005-07 |
台湾人の著者がこれほどまでに戦前の日本歴史を勉強されているとは驚きました。戦前イコール日本悪という単純明快な日本史観にとらわれている方には是非、読んでいただきたい一冊であります。しかし歴史というのは後世の人間の評価や判断がからむものですからこの本の内容すべてを鵜呑みにすることもまた出来ないと思いますが、こういう考えをもってくださっている台湾人がいらっしゃるということを知るという意味では面白い一冊といえますね。反中侮中の人には最高にお勧めです。
私は中国人が大嫌いなので溜飲が下がる思いがしました。
国とはシステムを作るだけでは機能しません。
人々が法治国家の必要性を理解し、
秩序を守って初めて成立するものなのです。
人治国家だった中国がどうやって近代国家になれたのか?
この本は、この一点のみに焦点が当てられています。
数多い黄 文雄さんの本の中でも珍しい本です。
タイトルに「日本がつくった」とあるように、
数多くの日本人が中国の近代化に貢献しております。
「だから中国は日本に感謝しろ」とは思いませんが、
日本=加害者、中国=被害者と一方的に決め付けている
今の風潮に疑問を投げかける良書だと思いました。
19世紀の開国以来日本人は中国で何をしたのか?
その答えがこの本にあります。
教育・言語・産業・植林など、中国の近代化に貢献した
たくさんの日本人について書かれております。
「こんなに多くの人々が中国に貢献していたのか」と
驚かされました。
歴史教科書は、こうゆう人々にこそスポットを当てるべきだと思う。
先日このレビューを送信中にパソコンが止まりました。
念のため再度書き直しております。
もし、レビューがダブっていたら笑ってください。
中身は正にタイトルの通り。
言語・思想・軍事・裁判・警察・教育・インフラ整備など、
中国の近代化に貢献した日本人達がかかれております。
殆ど知らない人たちでした。(・・・・・・・・・汗)
日本の歴史教科書はこんな人達にスポットを当てるべきだと思う。
ちなみに、私がこの本に5つ星をつけたのは、
筆者の日本に対する指摘が鋭かったからです。
その中で私が気に入った指摘を2つ引用させて頂きます。
私が日本で学んだのは、「日本で流布している中国像は、逆さまにしてみると絶対正しい」という洞察力である。――まえがきより
彼ら(日本人)の中国人への同情心や連帯感の根底には、同じアジア人としての、特に「同文同種」の親近感があった。そこで燃え上がったのが、苦境に陥った兄弟を助けるという義侠心だった。―中略― ところで、筆者の見たところ日本人は同文同種という言葉の響きに陶酔しがちな気がする。戦前だけに限らす、戦後の日本人にしてもそれは言えると思う。―中略― しかし実際には、日中の文化や民族性には驚くほど隔たりがあって、「同文同種」と括るにはほど遠いものがある。つまり、幻想である。――P225〜P226より
中身は正にタイトルの通り。確かに、日本人ほど中国の近代化に貢献した民族はいないでしょうね。( 現代中国語は和製漢字でできているとか、教育・警察 ・軍隊・裁判の近代化とか、失われていた中国文化 は日本で守られていたとか……他色々)中国の近代 化に奔走した日本人がたくさん出てきます。(殆ど 初めて見る名前ばかり…)黄文雄さん、ここまで調 べてくれてありがとうございます。しかし、わたし が星5つと評価しているのは、黄さん自身の日本に 対する指摘が鋭かったからです。その中で私が気に 入った(?)指摘を2つ引用させて頂きます。私が 日本で学んだのは、「日本で流布している中国像は、 逆さまにしてみると絶対正しい」という洞察力である 。――前書きより彼ら(日本人)の中国人への同情 心や連帯感の根底には、同じアジア人としての、特に 「同文同種」の親近感があった。そこで燃え上がった のが、苦境に陥った兄弟を助けるという義侠心だった 。―中略― ところで、筆者の見たところ日本人は同 文同種という言葉の響きに陶酔しがちな気がする。戦 前だけに限らず、戦後の日本人にしてもそれは言える と思う。―中略― しかし実際には、日中の文化や民 族性には驚くほど隔たりがあって、「同文同種」と括 るにはほど遠いものがある。つまり、幻想である。― ―P225〜P226この文章を読んだとき思わず 笑い転げました。(笑って誤魔化すってやつです)鋭い指摘をありがとうございました。